【Windows11】 仮想メモリは設定できる? 無効化のデメリットも解説

Windows11 - メモリ  
ぱっと解決!!
✅ できます|Windows11では仮想メモリ(ページングファイル)のサイズ変更・無効化が可能です
⚡ 最速手順(約2分)
  1. 設定→システム→バージョン情報→システムの詳細設定
  2. パフォーマンス「設定」→詳細設定タブ→仮想メモリ「変更」
  3. 自動管理のチェックを外し、カスタムサイズを設定または無効化
  4. PC再起動で設定反映
無効化は十分な物理メモリがある場合のみ推奨。不足するとアプリがクラッシュする可能性があります。
Windows11で仮想メモリ(ページングファイル)のサイズを変更したい、または無効化したいとお考えですか?システムの詳細設定から簡単に変更できます。ただし、無効化にはメモリ不足によるアプリクラッシュなどのデメリットがあります。この記事では仮想メモリの設定方法、推奨サイズ、無効化のメリット・デメリットを詳しく解説します。



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仮想メモリを設定・無効化する方法

Windows11の仮想メモリ(ページングファイル)は、システムの詳細設定から変更できます。サイズのカスタム設定と無効化の両方に対応しています。

1画面下のスタートボタンをクリックし、スタートメニューから「設定」をクリックします。

Windows11のスタートメニューから設定アプリを開く画面

2設定画面の左側メニューから「システム」を選択し、下にスクロールして「バージョン情報」をクリックします。

Windows11の設定アプリでシステムからバージョン情報を選択する画面

3バージョン情報の「デバイスの仕様」セクションから「システムの詳細設定」をクリックします。

Windows11のバージョン情報画面でシステムの詳細設定をクリックする画面

4システムのプロパティウィンドウが表示されたら、「パフォーマンス」の右側にある「設定」ボタンをクリックします。

Windows11のシステムのプロパティでパフォーマンス設定ボタンをクリックする画面

5パフォーマンスオプションウィンドウが表示されたら、上部タブの「詳細設定」をクリックします。

Windows11のパフォーマンスオプションで詳細設定タブを開く画面

6「仮想メモリ」セクションの右下にある「変更」ボタンをクリックします。

Windows11のパフォーマンスオプション詳細設定で仮想メモリの変更ボタンをクリックする画面

仮想メモリのサイズをカスタム設定する

7仮想メモリウィンドウが表示されたら、「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。

Windows11の仮想メモリ設定で自動管理のチェックを外す画面

8「カスタムサイズ」を選択し、「初期サイズ」「最大サイズ」をMB単位で入力して「設定」ボタンをクリックします。

Windows11の仮想メモリ設定でカスタムサイズを入力する画面
設定後、「OK」ボタンをクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。設定を反映するにはPCの再起動が必要です。

仮想メモリを無効化する

9同じ仮想メモリウィンドウで、「ページングファイルなし」を選択し、「設定」ボタンをクリックします。

Windows11の仮想メモリ設定でページングファイルなしを選択する画面
仮想メモリの無効化は、物理メモリ(RAM)が16GB以上ある場合のみ推奨されます。不足するとアプリケーションが強制終了したり、システムが不安定になる可能性があります。


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仮想メモリの推奨サイズと計算方法

仮想メモリのサイズは、システムが推奨する値を基準に設定するのが一般的です。

推奨サイズの目安

  • 初期サイズ: 仮想メモリウィンドウ下部に表示される「推奨」サイズ(例: 4096MB)
  • 最大サイズ: 初期サイズの1.5〜3倍程度(例: 初期4096MB → 最大8192MB)
  • 物理メモリ8GB以下: 初期サイズ = 物理メモリ×1.5倍、最大サイズ = 物理メモリ×3倍
  • 物理メモリ16GB以上: 初期サイズ = 推奨値、最大サイズ = 初期×2倍(または無効化も選択肢)

物理メモリ別の設定例

1物理メモリ4GB 初期: 6144MB、最大: 12288MB
2物理メモリ8GB 初期: 8192MB、最大: 16384MB
3物理メモリ16GB 初期: 4096MB、最大: 8192MB(または無効化)
4物理メモリ32GB以上 初期: 4096MB、最大: 8192MB(または無効化を推奨)
設定値はあくまで目安です。使用するアプリケーションの種類や数によって最適値は異なります。動画編集や3DCGなどメモリを大量に使用する作業を行う場合は、より大きな値を設定することを推奨します。


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よくある質問(FAQ)

Q

仮想メモリを無効化するデメリットは何ですか?

A

主なデメリットは3つです: (1)物理メモリが不足した際にアプリケーションが強制終了する、(2)複数のアプリを同時に使用できる数が減少する、(3)大容量メモリを必要とするアプリ(動画編集、3DCGなど)が起動できない可能性がある。メリットとしてはSSD/HDDへの書き込みが減少し寿命が延びる、わずかにパフォーマンスが向上する可能性がある点です。

Q

ページングファイルとは何ですか?

A

ページングファイル(pagefile.sys)とは、仮想メモリとして使用されるハードディスクまたはSSD上のファイルです。物理メモリ(RAM)が不足した際に、使用頻度の低いデータを一時的にストレージに退避させることで、メモリ不足を回避します。Windowsが自動的に管理しており、通常は隠しファイルとして存在します。

Q

自動管理と手動設定のどちらがおすすめですか?

A

一般的なユーザーには「自動管理」を推奨します。Windowsがシステムの使用状況に応じて最適なサイズを自動調整するため、設定ミスによるトラブルがありません。手動設定は、特定のアプリケーションで大量のメモリを使用する場合や、ストレージ容量を節約したい上級者向けです。

Q

設定を変更しても反映されないのはなぜですか?

A

仮想メモリの設定変更はPC再起動後に反映されます。設定を変更した後、必ずPCを再起動してください。また、「設定」ボタンをクリックせずに「OK」だけをクリックした場合も変更は保存されません。カスタムサイズ入力後は必ず「設定」→「OK」の順でクリックしてください。

まとめ

Windows11で仮想メモリを設定・無効化する方法を解説しました。

  • 設定方法 → システムの詳細設定→パフォーマンス設定→詳細設定→仮想メモリ変更(約2分)
  • 推奨サイズ → 初期=推奨値、最大=初期×1.5〜3倍。物理メモリ量に応じて調整
  • 無効化の注意 → 16GB以上のRAMがある場合のみ推奨。メモリ不足でアプリがクラッシュするリスクあり

仮想メモリの適切な設定により、システムの安定性とパフォーマンスを最適化できます。用途と環境に応じて使い分けてください。

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